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2022年上半期のふりかえり

2022年はここまで波乱の動きとなっています。2021年末時点では、翌年の米利上げは想定の上でも、株式は堅調に推移するとの見通しが大勢を占めていましたが、結果は半年でNasdaq総合▲29.5%、S&Pも▲20%と記録的な下落となりました。

2月下旬から3月FOMCにかけては、業績相場への移行期待からグロース中心に大きく買い戻される場面もありましたが、その後のロシアによるウクライナ侵略に伴う資源・食料価格の高騰からスタグフレーションの懸念が大きくなり相場は再び下落しました。

5月のFOMCでは、パウエル議長の会見中にダウが500ドル以上も乱高下するなど利上げ幅などについて思惑が交錯しました。その後FRBの姿勢がインフレ抑制優先との姿勢が明確化すると景気への悪影響が懸念され年初来安値を更新する動きとなりました。

ポートフォリオは、1月に大胆にキャッシュ化した効果もあり、年末対比+4.18%と堅調推移しました。

☆2022年上半期の主な投資行動

2022年1月 MGK、VIGの全額売却。MGVと個別株購入。大半キャッシュ滞留。

2022年4月 AGG、SPYD、GLDM、IYR購入開始。

2022年5月 円貨投信VOO、VYM毎日積立開始。AMD、VOO、QQQ購入開始。

2022年6月 ORCL、CRWD、ZS購入開始。

現物のポートフォリオIDECOエクスポージャーMSCI KOKUSAI、225インデックス、GREITインデックス)を合わせて管理しています。一時的なリスクコントロールIDECO内のキャッシュで行っています。税金や手数料を考慮した際に最適な手段だと考えています。