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9/23現在のポートフォリオ

米国市場が下げ止まりません。

21日のFOMCでは、利上げ幅は予想通り0.75%だったものの、ジャクソンホールでのタカ派姿勢をより鮮明に示し、2023年中の緩和転換期待を完全に打ち消すものとなりました。23日には欧州発の金利急騰により米10年債券金利は一時3.81%をつけ、ダウ平均株価はザラ場で6月の安値を切り、年初来安値を更新しました。その他原油の5%安なども受け、VIX指数は一時32まで急伸しました。

株式市場は水準感を見失いつつあります。テクニカル的には6月安値水準を試している形ですが、マーケットに買いのムーブは感じられません。かといって積極的に売りを入れるわけでもなくだらだらと水準だけが下がっていく印象です。

今後、企業業績の下方修正によるクラッシュへの恐怖があり、皆キャッシュを積み増し、その時を待っているようにも思えます。

今週はポジションは不変です。評価損益は年末比+8.2%と8月末の水準を維持しています。

個別銘柄の中には52週安値を更新する銘柄もありますが、好業績の大型銘柄は7月安値よりも上方で推移している銘柄もあり、銘柄の二極化が際立ってきました。

米国株、日本株とも積極的に買いを入れづらいものの、ターゲットを絞りこつこつと拾っていこうと思います。