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10/28現在のポートフォリオ

10/28現在のポートフォリオです。

株式市場は金利先高感の後退期待で高値を追う展開となっています。企業決算も27日にAAPLとAMZNの発表で、GAFAMが終わりいよいよ来週のFOMCに市場の関心は絞られてきました。

GAFAMの決算では、METAとAMZNが一時20%を超える下落となり指数全体への影響も大きくなりましたが、ドル高の一服で収益の回復が期待されるMSFTは決算の数字に比較して堅調に推移し市場全体への影響は緩和されました。

ポートフォリオでは、MSFTを新規購入、前週に引き続きTESLAと総合債券ETFのAGGを追加購入した一方で、週末に前日の決算が悪かったAMZNを売却しています。その他IDECOでMSCIKOKUSAI、フィデリティの日本成長株を購入しています。評価は昨年末比+9.83%と堅調に推移しました。

今週は債券市場で、3か月金利と10年金利が逆転する逆イールドが発生しました。

これまでも2年金利と10年金利との逆転は続いていましたが、FRBがより注目し、過去の局面でも発生後は半年以内にはリセッション入りしている3か月と10年金利の逆イールド発生は、市場での注目度がより高く、来週開催のFOMCでの12月以降の利上げペース鈍化への期待が高まっています。

7月、9月のFOMC前にも同じように期待が先行し、その後発表のCPIやジャクソンホール会見で裏切られる展開を繰り返していますので、今回もFOMC後のパウエル議長の発言内容は要注目です。ちょうど日本の祝日の未明に予定されていますので、日本からもライブの視聴者は多くなりそうですね。