堅調な相場が続いています。
米国市場は、パウエル議長のハト派的なトーンを好感したことと、債務上限問題に目途がついたことからNasdaqに続きS&Pも年初来高値を更新する場面もありましたが、週末に再び債務上限問題の交渉不調が伝えられ上値が抑えられました。
日本市場は企業業績発表で株主還元策拡充が目立ったことや、外国人の買い需要に支えられ、週を通して堅調に推移し、TOPIXに続き日経平均もバブル後最高値を更新して週を終えております。
ポートフォリオ評価は、一昨年末比+15%となり昨年来最大の水準で推移しています。
米国市場については、引き続きリセッションの懸念がある中、インフレの高止まりから金利水準は維持される可能性もあるものの、価格変動に留意しつつ流動性部分でのエクスポージャーを高めに維持していきます。