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5/26現在のポートフォリオ

5/26週の米国株式市場は、債務上限問題がくすぶり続ける中で、エヌビディアの決算発表を境に半導体銘柄中心に急騰する展開となりました。26日金曜日には債務上限問題に進展との報道により、ダウ、S&P含め3指数とも大きく上昇しました。週明け29日はメモリアルデーにより株式休場となることからショートカバーも巻き込んだ上昇となっているものと思われます。

ポートフォリオでは、SOXL全額とORCLの一部を売却しキャッシュ比率が1%上昇しました。評価益は年初来+9.6%とS&P並みを維持しています。

現時点の相場状況はAI関連の一部銘柄が全体の指数を大きく押し上げる展開が続いています。日本市場も同様に、半導体関連銘柄が日経平均を押し上げておりその点を相場の脆弱性と指摘する意見も多く聞かれます。

ファンダメンタルでは、米国金利が高止まりする予想も多く、景気後退懸念が残り、目先は債務上限問題の混乱も懸念材料とされています。

エヌビディアに代表される一部銘柄が牽引する上昇相場の持続性はわかりませんが、ここからは相場の方向性には素直に追随しつつ徐々にリスクを落としていく方針です。