先週の米国株式市場はエヌビディアの決算を好感し半導体関連は上昇したものの、PMIの強い結果やFRB高官のタカ派発言を受けて利下げ観測が後退しテクノロジー以外は全業種前週比マイナスとなりました。指数は、ダウ、Russel2000が▲2.34%、▲1.24%と大きくマイナスとなった一方でフィラデルフィア半導体指数は+4.77%と大幅上昇。Nasdaq、Nasdaq100はいずれも+1.41%、となり明暗が分かれました。S&P500は+0.03%でした。
日本市場は依然として全体の方向感は見ずらいものの、エヌビディアの決算を好感したハイテク株と、長期金利の上昇傾向が鮮明となり、銀行株が上昇。指数は日経225は▲0.45%、TOPIXは▲0.11%となりました。
ポートフォリオは、前週比微増となり最高値水準を維持しています。
週明けの27日はプレジデントデーで米国休場。その後週末31日にFRBが最重視するインフレデータともいわれるPCEデフレータを控えており、動きづらい展開が続きそうです。