還暦からの資産運用

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2023-01-01から1年間の記事一覧

12/29現在のポートフォリオ

2023年最終週の株式市場は小幅ながら日米とも上昇しました。年末年始を控えた週末こそ利益確定売りが出たようですが、11月以降高まっているソフトランディング・早期の利下げ期待感には強いものがあります。 2023年年間では年初の大方の予想を裏切り、Nasdaq…

12/22日現在のポートフォリオ

クリスマスを控えて外国人投資家による売買が減少する中、先週の株式市場は日米とも堅調に推移しました。ダウは+0.21%、S&P500は+0.75%、Nasdaqは+1.21%、日経225は+0.60%、TOPIXが+0.18%となっています。 米国金利は、住宅関連の指標が弱含みで推移し…

12/15現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、ダウが+2.92%、S&P500が+2.49%、Nasdaqが+2.65%、Nasdaq100は+3.35%と大きく上昇しました。ダウは史上最高値となりました。11月のFOMC以来、長期金利は低下基調を強めていましたが、12月FOMCで予想通り利上げを見送り、パウエル…

12/8現在のポートフォリオ

先週の米国株式は続伸となり、ダウは+0.01%、S6P500は+0.21%、Nasdaqが+0.69%となり、S&P500、Nasdaqは引け値での年初来高値、ダウは2022年来の高値水準となりました。一連の雇用関係指標が発表され、週末の雇用統計が予想を上回ったことで来年以降のリ…

12/1現在のポートフォリオ

nn 11月最終週の米国市場は上昇しました。週間でダウは+2.42%となり、NasdaqやS&P500の+0.38%、+0.77%と比べ大きく上昇し年初来高値を更新しました。一方で日本株式は、日経平均が▲0.58%、TOPIXが▲0.35%と週間では若干下落しましたが、バブル後最高値…

11/24現在のポートフォリオ

先週は日米とも木曜日が祝日で週後半は薄商いでしたが、DOWの+1.27%を筆頭に、S&P500が+1.00%、Nasdaqが+0.89%、Nasdaq100が+0.91%と米国市場は堅調に推移しました。日本市場は日経225が+0.12%、TOPIXは▲0.00%と横ばいでしたが33年ぶりの高値水準とな…

11/17現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は米国長期金利は急低下を受けて堅調な推移となりました。 14日に発表されたCPIが予想を下回ったほか、原油価格が4か月ぶりの安値をつけたことでインフレ終息観測が高まりました。また、住宅市場指数が今年最低水準となり、失業保険申請…

11/10現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は前週からの上昇を引き継ぎ堅調に始まりましたが、週中に30年国債の入札が不調だったことやパウエル議長が急速な長期金利低下をけん制したなどから金利低下が一服すると株式市場は急落。週の上げ幅の大半を消しました。しかし週末には再…

11/3現在のポートフォリオ

先週の米国市場ではFOMC、雇用統計を経て10年債券金利が大幅に低下し、Nasdaqは6%、ダウ、S&P500とも5%を超す大幅な上昇となりました。FOMCではインフレの認識については従来通り慎重な見通しであったものの、金融政策の累積的な引締め効果とその影響…

10/27現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は大幅に続落。主要3指数はいずれも2%を超える下落となりました。一方金利は10年5%を天井して下落傾向となりました。背景には、金価格が初の2000ドル台となったことなど地政学リスクの増大もありますが、主因は3Qの決算の動向にあ…

10/20現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は週間を通して下落となりました。S&P500は▲2.39%、Nasdaqは▲3.16%となりました。3Qの企業決算発表が本格化し、NFLXやATTとTSLAで明暗を分けましたが、中東情勢の緊迫化による原油価格上昇や金利上昇が相場全体により大きく影響しまし…

10/13のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、長期金利の下落を手掛かりに上昇機運が高まりましたが、中東情勢の不透明化で原油高となるとリスクオフの流れとなり株式は下落しました。 日本市場も米国長期金利の低下に合わせ大きく値を戻しましたが、週末はリスク抑制の動きが強ま…

10/6現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、週半ばまでは週末の雇用統計を控え、金利の高止まり懸念から下落基調で推移しました。週末に発表された雇用統計では、就業者数が予想を大幅に上回り相場は大きく下落しましたが、金利上昇が一服したことをきっかけに株式相場は反転し…

9/29現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、引き続き金利上昇と米政府機関閉鎖懸念に影響を受ける展開となり大きく下げる場面もありましたが、週末に発表されたPCE価格指数の伸び鈍化で金利高が一服し週間ではダウとS&Pは1%前後の下落、Nasdaqは若干の上昇となりました。なお、日…

9/22現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、S&P500とNasdaqが週間で▲2.93%、▲3.62%と3月以降最大の下げとなりました。FOMCでは予想通り足元の利上げは見送られたものの、年内の再利上げが示唆され、来年以降の金利見通しも上方修正されたことで10年債券金利は一時4.5%まで…

9/15現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、注目されていたCPI・PPIを冷静に消化し、9月初旬の高値に迫る場面もありました。最近上昇しているエネルギーの影響を除くとインフレは沈静化していると評価されたようです。14日のARMのIPOは好調な結果となりハイテク株主導で大幅な上…

9/8現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、Appleショックでハイテク株が広範に売られNasdaqは2%弱の下落となりました。前週には失業率が大きく上昇したことで、リセッション懸念が再燃しましたが、今週発表の失業保険申請件数は予想を下回り、指標はまだら模様が続いています。今…

9/1現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、雇用指数の軟化を受けた金利低下によりNasdaq中心に反発しました。週末のISMは予想外に底堅く、景気の強弱感はまだら模様ですが失業率の予想外の上昇は米景気にリセッション懸念を再燃させるものとなっています。 一方、日本市場はTOPIXが…

8/25現在のポートフォリオ

,先週の米国市場では、耐久財受注が予想を下回ったことで足元の急激な長期金利上昇が一服したことや大注目のエヌビディアの決算が予想を大幅に上回ったことなどで株式市場への楽観的な見通しが高まりましたが、エヌビディアの株価は決算後アフターマーケット…

8/18現在のポートフォリオ

長期金利の上昇が止まらず、米国10年債券金利は、一時昨年11月以来となる4.325%近辺まで上昇しました。インフレ再加速の見通しに加え、労働需給の強さが継続していることなどから長期潜在成長率の上昇を織り込んでいるのではとの見方も出てきています。 …

8/11現在のポートフォリオ

米国長期金利の上昇が止まりません。注目の10日に発表されたCPIは、予想を若干下回りプレでは債券・株式とも上昇しましたが、ほどなく失速。その後発表のPCEや、翌11日発表のPPIの結果がやや強めなものとなり、10年金利は一時4.18%まで上昇しました。…

8/4現在のポートフォリオ

先週のマーケットは米国国債の格下げにより米国金利が大きく上昇し、株式市場はNasdaqが3%、S%Pが2%。ダウが1%と週間で下落しました。日本株式も日経平均が3%を超える下落となっています。米国金利は10年債金利が+20bp、30年債金利が+30bpと…

7/28現在のポートフォリオ

先週のマーケットは米FOMCを無難に終え、米国株式は堅調な推移となりました。日本市場では、日銀がYCCの誘導水準を柔軟にする見直しを発表し一時株式市場は大きく下落しましたが、引けにかけては大きく戻す展開となりました。 ポートフォリオは、米国株から…

7/21現在のポートフォリオ

先週のマーケットは注目のTESLAやNETFLIX、AMEXなどの決算発表が行われ、前週とは対照的にネガティブな反応が目立ち、これまで主導したAI関連ハイテク銘柄中心のNasdaqは軟調な展開となりました。 日本市場では予想を上回るCPI発表を受けて日銀の政策修正観…

7/14現在のポートフォリオ

前週の雇用関係の指標発表後、高まった粘着質のインフレ懸念とFRBによる高金利継続観測は、いずれも予想を下回ったCPIとPPIにより一気に払拭され金利低下と株高となりました。テクニカル的にはNASDAQ、S&Pは年初来高値を更新。マーケットでは強気観測が拡が…

7/7現在のポートフォリオ

7/4の独立記念日による休場のため、実質的には水曜日から始まった先週の米国市場は、経済指標に大きく反応した1週間となりました。木曜日のADP雇用報告では、予想を大幅に上回る結果により長短金利が急上昇しました。金曜日の雇用統計では雇用者数は予想を…

6/30現在のポートフォリオ

2023年の2Qは好調なまま終了しました。FRBが重視しているとされる5月のPCEは予想を大きく下回り、ここもとの高金利継続観測が一服し金利低下・株高につながりました。これまで主導していたAI関連中心のハイテク株だけでなく幅広いセクターに買いが入りまし…

6/23現在のポートフォリオ

先週の日米株式市場はいずれも連騰がストップしました。 米国市場はFRBによる利上げ継続観測が続き、週末の製造業PMIでは予想を下回り景気悪化懸念が再燃したことからダウ、S&P、Nasdaqとも下落し週間では▲1.5%ほどの低下となりました。 一方日本株式は、…

6/16現在のポートフォリオ

株式市場の勢いは止まりません。S&Pは5週連騰。Nasdaqは8週連騰。そして日経平均は10週連騰となりました。 米国市場では予想通りFOMCでは利上げ停止したものの、次回での利上げ可能性に触れたほか、利下げについては明確に否定するタカ派色の強いものと…

6/9現在のポートフォリオ

6/9週の米国株式市場は、FOMCを翌週に控える中引き続き一部ビッグテック銘柄先導で上昇しました。S&Pは直近の安値から20%の上昇となりNasdaq100、Nasdaqに次ぎ強気相場入りしました。 日本市場は、週中にMSQの思惑から急落する場面もありましたが、10週連…