還暦からの資産運用

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12/27現在のポートフォリオ

先週の日米株式市場は、欧米市場のクリスマス休暇明けの薄商いの中で日本市場は日経平均が2か月ぶりの40,000円台回復となり、米国市場も足許で軟調だった半導体関連株が持ち直す展開となりました。ただ、週末の米国市場では長期金利の上昇を嫌気して反落し…

12/20現在のポートフォリオ

年内最後の各国中央銀行による決定会合が集中した先週の株式相場は、軟調な展開となりました。FRBは大方の予想通り0.25%の利下げを行いましたが、2025年以降の利下げ回数が従来の4回から2回の見通しとなったことで米長期金利が大幅に上昇。10年金利は6月以来…

12/13現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、前週末に流れた中国当局によるエヌビディアに対する独禁法抵触との報道で週初はハイテク株中心に売られる展開で始まったが、11日に発表のCPIが市場予想と一致するとFOMCでの利下げの障害にならないとの思惑からNasdaqが初の20,000ポイント…

12/6現在のポートフォリオ

12月第一週の株式相場は日米とも堅調な展開となりました。米国市場では、ISMや求人件数などが市場予想を上回り、週末の雇用統計でも過去の就業者数が上方修正されるなど労働市場の底堅さが示されました。一方日本市場では、米国でNasdaqが相対的に強かったこ…

11/29現在のポートフォリオ

サンクスギビングデーを含む週の米国市場は小動きながら続伸し、ダウとS&P500は最高値を更新しました。トランプ政権の財務長官人事や中東での地政学リスク後退が好感されました。一方日本株は米国金利低下の影響で円高が進み、日経平均・TOPIXともに3週続落…

11/22現在のポートフォリオ

先週の米国市場は上昇。注目のNVDA決算は予想を上回る業績を示したものの週末にはさえない動きとなりましたが、マーケット全体ではロシア・ウクライナの地政学リスクが高まる一方でトランプ次期政権の政策変更を期待するトレードが続き中小型株が牽引し堅調…

11/15現在のポートフォリオ

今週の株式市場は日米とも下落しました。米国では、CPI・PPI・小売り売上高と一連の経済指標が強かったこと、パウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示す発言をしたことなどから長期金利は大幅に上昇し、株式指数は大きく下落しました。特にトランプ政権下…

11/8現在のポートフォリオ

米大統領選挙のイベント通過で日米とも株式市場は大幅に上昇しました。週間当落率は、ダウ、S&P500はいずれも4%後半、Nasdaqは5%後半の上昇となり史上最高値を更新しました。日経平均・TOPIXも3%台後半の上昇となりました。 ポートフォリオは前週比+3.7%…

11/1現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は下落しました。週前半に発表の大型ハイテク銘柄の決算は株価反応はまちまちでしたが、ネガティブな反応をしたMETAやMSFTについては設備投資の増額を嫌気したものであり、AI需要への期待感を増幅するものとなりました。経済指標では、Q2…

10/25現在のポートフォリオ

先週の株式市場は強弱まちまちな動きとなりました。日米とも政治イベントを控えていることや、中東情勢の悪化で積極的な投資行動が手控えられる中、個別業績結果には素直に反応し米国市場は底堅い展開となっています。週間騰落では、ダウとRussel2000は▲2.68…

10/18現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は小幅ながら続伸。個別半導体株の決算に左右される展開となりましたが、小売売上高で個人消費の堅調さが改めて示され、ダウ・S&P500は史上最高値更新しました。週間騰落率はダウ・Nasdaq・S&P500はいずれも1%未満の上昇にとどまった一…

10/11現在のポートフォリオ

先週の株式相場は日米とも上昇しました。米国主要指標はいずれも1%前半、日経平均は+2.45%、TOPIXは+0.45%でした。ポートフォリオは+1.1%となりました。 米国では前週末の雇用統計が労働市場の回復を示して以降ノーランディングシナリオが強まったことと、…

10/4現在のポートフォリオ

今週の米国市場は高値圏で終了しました。中東情勢の悪化によりリスクオフとなる局面もありましたが、週末の雇用統計で雇用者数が大幅な増加となったことでソフトランディングの期待感が高まり、ダウは終値ベースの最高値更新となりました。週間騰落率はダウ…

9/27現在のポートフォリオ

今週の米国株式市場は続伸。ダウは+0.59%、Nasdaqは+0.94%、S&P500は+0.56%、フィラデルフィア半導体指数は+4.32%となりダウとS&P500は2週連続で史上最高値を更新しました。前週の大幅利下げを経て経済指標や大統領選挙へ焦点が移る中、25日引け後に発表され…

9/20現在のポートフォリオ

中銀ウィークとなった先週の株式市場は上昇。米国株式市場はダウ・S&P500は史上最高値を更新しました。FOMCでは50bp利下げし金融緩和へ転換しました。利下げ幅については最後まで25bpと2分していた中で、一見ハト派的と見える大幅な利下げとなったものの、…

9/13現在のポートフォリオ

前週の雇用関係に続き、注目の物価関係指標が発表された先週の米国株式市場は、エヌビディアはじめとしたハイテク中心に上昇。前週の下落分の大半を取り戻しました。CPIは予想を若干上回り一部で期待されていた9月FOMCでの大幅利下げ期待は後退しましたが、…

9/6現在のポートフォリオ

レーバーデーの祝日明けで4日間の取引となった米国市場は大きく反落しました。週前半発表のISM製造業景況指数が弱い結果となり景気後退懸念が高まる中で迎えた週末の雇用統計は、予想を若干下回る結果でしたが寄り付き後に株式市場は急落し主要指数はいずれ…

8/30現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米とも堅調に推移しました。発表された米国の景気指標はソフトランディングを想起させるものとなり次回FOMCでの金利引き下げ期待は継続しました。注目のエヌビディア決算は予想を上回るものとなりましたが、セクターローテーションが進む…

8/23現在のポートフォリオ

先週の株式市場は米国のソフトランディング期待に支えられ堅調な展開となりました。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演を週末に控えていたため、木曜日は反落する場面もありましたが、パウエル議長の講演内容は7月のFOMC議事要旨等で示された利下…

8/16現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米とも上昇しました。ダウは+2.94%、Nasdaqは+5.29%、S&P500は+3.93%、フィラデルフィア半導体指数は+9.77%、日経平均が+8.86%、TOPIXは+7.86%と8月に入ってからの急落分の大半を回復しました。米国のPPIやCPIが物価鎮静化を示し、失業保…

8/9現在のポートフォリオ

先週の株式市場は乱高下しました。特に日本株は週初▲12.4%の翌日に+10.2%とパニック的な動きとなったものの週間では日経平均・TOPIXとも▲2%台の下落となり、米国株式は±1%程度の小動きとなっています。 ポートフォリオは前週比▲2.3%となり年初の水準となり…

8/2現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米の金融政策決定会合を経て急落する展開となりました。日銀は+0.15%と小幅ながら予想外の追加利上げを決定しました。161円台から断続的にドル売り介入を続ける財務省と政府の円安是正への強い意向を受けたものとの見方もあり、発表直後は…

7/26現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場はハイテク株が大きく下落する流れが継続しました。週末に発表されたPCE指数でインフレ鈍化が再認識され買戻しが入ったものの戻りは限定的でした。週間騰落ではNasdaq、Nasdaq100は▲2.06%、▲2.53%、フィラデルフィア半導体指数は▲3.07%の…

7/19現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米とも大きく下落しました。前週に米国金利の下落傾向が高まり、それまでの半導体関連集中から景気敏感や中小型などへ物色対象が拡がる動きが明確になっていましたが、東京時間13日日曜朝に発生したトランプ元大統領の暗殺未遂事件を経て…

7/12現在のポートフォリオ

先週のマーケットは波乱の動きとなりました。注目のパウエルFRB議長の議会証言は無難に通過し、CPIはインフレの減速を示す数字となったことで、9月FOMCでの利下げ見通しが一気に高まりました。CPI発表直後にドル売り介入と見られる動きがありましたが、ドル…

7/5現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米とも上昇し揃って最高値を更新しました。米国景気動向と大統領選挙の不透明感の払拭が要因とされていますが、日本株の上昇は3月決算企業の1Q決算発表を控えデフレ脱却の第2幕入りしたものと思われます。 ポートフォリオではアロケーシ…

6/28現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米ともおおむね強い動きとなりました。ただ、週末の引け味は指数により明暗が分かれ、米国株式ではダウ、Nasdaq、Nasdaq100、S&P500は前週比は小幅となりいずれも±0.20%以内でしたが、Russel2000は+1.02%と2週続伸、フィラデルフィア半導…

6/21現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、強含みの展開となりました。18日の小売売上高が予想を下回り長期金利が低下。S&P500とNasdaqは最高値を更新しました。その後週末にかけてエヌビディアなど半導体銘柄が軟調となり、週間騰落率はNasdaq、Nasdaq100が+0.03%、+0.23%、S&…

6/14現在のポートフォリオ

先週の米国市場では、CPI・PPIの物価指標がいずれも市場予想を下回り、インフレが鈍化傾向にあることが鮮明になりました。FOMC後の会見でパウエル議長は引き続き早期の利下げには慎重な姿勢を示したものの、市場が織り込む年内の利下げ見通しは9月・12月の2…

6/7現在のポートフォリオ

先週の株式市場は週末の米雇用統計を控え小動きの中、早期利下げの思惑からS&P500とNasdaq、Nasdaq100は最高値を更新しました。ただ、週末の雇用統計では失業率は4.0%に上昇したものの、雇用者数が予想を上回る強い数字となり、年内2回の利下げ見通しが再び…