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6/21現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、強含みの展開となりました。18日の小売売上高が予想を下回り長期金利が低下。S&P500とNasdaqは最高値を更新しました。その後週末にかけてエヌビディアなど半導体銘柄が軟調となり、週間騰落率はNasdaq、Nasdaq100が+0.03%、+0.23%、S&P500は+0.61%と小幅な上昇にとどまり、フィラデルフィア半導体指数は▲0.06%と小幅マイナスでした。一方でこれまで出遅れていたダウとRussel2000は+1.45%、+0.67%と反発しました。

日本市場はレンジ内の動きでした。週初はフランスの政治不安を材料に38,000円を下回る場面もありましたが、下値では広範に買いが見られ週末終値は38,000円台後半ともみ合いレンジの中心で越週となりました。

ポートフォリオは+0.5%と小幅ながら最高値水準更新となっています。

米国市場はエヌビディア筆頭にMag7の一部銘柄が主導する展開が続いています。持続性に疑念がもたれてはいますが、S&P500とNasdaqは3週連続で最高値を更新しており、最高値を更新し続けている間は現状のポジションを維持する予定です。

一方日本市場はもみ合いの域を出る雰囲気がありません。きっかけは経済指標や企業業績の好転なので7月以降何らかの動きが出てくるものと期待します。