還暦からの資産運用

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7/14現在のポートフォリオ

前週の雇用関係の指標発表後、高まった粘着質のインフレ懸念とFRBによる高金利継続観測は、いずれも予想を下回ったCPIとPPIにより一気に払拭され金利低下と株高となりました。テクニカル的にはNASDAQS&Pは年初来高値を更新。マーケットでは強気観測が拡がっています。

日本株式は、急激な円高もあり下落からの反発が限定的なものとなっています。ただ、外国人は再び買い越しに転じており、下値も限られており、当面は日柄調整となりそうです。

今週の米国市場では、2Qの決算発表が本格化してきます。先週の発表の好調が継続し、サマーラリーとなるか、高金利の累積効果で再びリセッション懸念が高まるか重要な週となりそうです。

ポートフォリオは、米国株式の上昇分を日本株の下落と円高が相殺し、前週比若干の減少となりました。金利の上昇懸念が和らいだことから、今後は株式の比率を落とし債券へのシフトを行います。