,先週の米国市場では、耐久財受注が予想を下回ったことで足元の急激な長期金利上昇が一服したことや大注目のエヌビディアの決算が予想を大幅に上回ったことなどで株式市場への楽観的な見通しが高まりましたが、エヌビディアの株価は決算後アフターマーケットで10%近く上昇したものの翌日には上昇分を全て失うこととなりました。週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演ではデータ次第で判断するという従来の見解から変わることはない無難な内容となりました。
日本市場では、米国市場の動向や外国人が大幅に売り越したことなどを嫌気して31000円台中心の動きとなりましたが、一部半導体銘柄を除くと堅調な動きの銘柄も多く底堅さを感じる動きとなりました。
ポートフォリオは前週比1%程増加しました。
引き続き国内株式は高配当中心に積み増し、米国債券はTMFをTLTやAGGへ入れ替え、米国株式は積立のみ継続し配当・分配金は当面キャッシュ滞留とします。