12/23現在のポートフォリオです。
株式市場は日米とも大きく下落しました。前週の欧米中央銀行のタカ派的な金融政策継続を確認し、景気後退懸念が高まっていたところに、日銀の事実上の利上げというサプライズで日本株も3%を超える大きな下落となりました。
ポートフォリオでは、日本株の高配当銘柄の買い増しを行い、前週からキャッシュ比率は3%低下しています。
内外株式の下落と円高を受けて、ポートフォリオの評価益は前週から2%以上減少し、昨年末比+5.24%まで低下しました。
米国株式のポートフォリオです。高配当ETFのHDVとQYLDの買い増しを行いました。
単元未満株の買い増しを行ったほか、ヒューリック、トヨタ自動車を購入しました。
株式市場では、逆業績相場への移行が鮮明になりつつあるように感じられます。
Q4決算見通しが下がる中で、2023年Q1決算でもEPSの下落予測が増えており、株価の底入れ時期は後ろ倒しになりつつあります。
中央銀行の金融政策も、利上げの天井は見えてきているものの、高金利の継続期間の長期化懸念が燻っています。
2022年を通して下落を続けた株式市場は、2023年景気後退となるとさらに下落が続く可能性もあります。
ポートフォリオでは過度な相場見通しは行わず、当面は債券ETFのAGGとTMFの保有を継続しつつ株式市場の下落に合わせてキャッシュ消化を進めていく方針を継続していきます。