還暦からの資産運用

リスクを抑えて効率的な運用をリアルタイムで公開

9/8現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、Appleショックでハイテク株が広範に売られNasdaqは2%弱の下落となりました。前週には失業率が大きく上昇したことで、リセッション懸念が再燃しましたが、今週発表の失業保険申請件数は予想を下回り、指標はまだら模様が続いています。今月のFOMCでの利上げは見送り見通しが大勢となっていますが、今週控えるCPIの結果で再び変動率が高まる可能性があります。

日本市場は、米国市場の下落を受けてグロース株が大きく売られていますが、大型バリューは堅調で高値更新する銘柄も多く、循環物色となっている感もあります。

ポートフォリオでは、株式のポジションを外国株式▲1%、日本株式▲2%落とし、外国債券+1%、円キャッシュ+1%としています。評価損益は年初高値近辺を維持しています。

外国株式については、引き続き外国債券へのシフトを行い、日本株式については、高配当銘柄への入れ替えを進め、エクスポージャーは維持していく予定です。