還暦からの資産運用

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3/1現在のポートフォリオ

先週の株式市場は日米とも大きく続伸しました。米国ではFRBがインフレ指標として重視するPCEの発表があり、予測通りの結果となりましたが、前週のNVIDAの決算発表以降のAI関連主導の相場展開への影響は限定的でした、ただ、個別企業決算では、注目のOKTAとSNOWが明暗を分け株価は上下に極端な反応を見せています。ハイテク主導の動きは変わらないものの、個別の選別が高まるとともに小型株中心のRussel2000が年初来高値となるなどようやく裾野の拡がりも見せています。日本市場でも半導体関連と金融などのバリューが循環的に相場を主導しながら、史上最高値を更新し金曜日の夜間取引では日経平均は40,200円台まで買われ、なおも高い先高観を保っています。

ポートフォリオは年初来+10.1%、2021年末比では+35.8%となっており、ポートフォリオの期待リターン(年6.4%、想定リスク12.0、12月末時点でのリスク分析シュミレーション結果)を大きく上回る結果となっています。

現時点では、相場上昇スピードが速すぎること以外の懸念点が見つからず、株式投資環境としては最良と考えていますが、今後の相場展開によって、株式のエクスポージャーを削減し現状の超過収益を確保したいと思います。