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9/2現在のポートフォリオ

先週末のジャクソンホール以降株式が下げ止まりません。26日一日で3%以上下げたSP500は、今週1週間でも3%下落し9/2の終値は3924となっています。7月下旬の安値からの戻りの2/3を吐き出しています。

ジャクソンホール後に発表されたISMなどの経済指標は、それほど悪いものではなく、週末の雇用統計もほぼ予想通りで発表後は上げて始まりましたが、ロシアのノルドストリームの供給再開中止が伝わると下落に転じ、結局1日で1%を超える下落となっています。この間、10年債券金利は3.1%から3.25%へと上昇しましたが、2年債、5年債の金利は低下しています。

今月末のFOMCまでは金利の水準のコンセンサスが立たず、下値を試す展開となりそうです。ただ、これから発表されるインフレ指標は落ち着いた数字が出るものと思われ、当面急落はないと考えています。

ポートフォリオは、米国株式のQQQ、VOO、AMDを全売却しました。

評価損益は、昨年末比+7.8%となっています。

米国株QQQなどの売却した分、IDECOのMSCIKOKUSAIを一部買い戻しています。

国内資産の異動はありません。

当面は現状のキャッシュ水準を維持しながら、10年債券金利の動きを見ながら、株式エクスポージャーを戻していくつもりです。