還暦からの資産運用

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4/14現在のポートフォリオ

4/14週の米国市場は、物価指標や金融大手の決算発表、FOMC議事録公表などの材料を消化する中で堅調な展開となりました。週前半には景気に対して悲観的な見通しが過半でしたが、FOMC議事録や週末のミシガン大学消費者信頼感指数などより週末には将来のインフレ持続から金利の高止まりが意識される展開となりました。

ポートフォリオは、定期積立と配当でTMF等の債券ETF購入のみ実施しています。評価は、年末比+5.7%と昨年10月以来の水準となっています。

マーケットは金融不安が燻る中で、FRBの姿勢変化を徐々に織り込む展開となっています。現在の政策金利見通しは、5月FOMCにて0.25%利上げでとりあえず利上げ停止となり、その水準で高止まりし利下げは24年1Q以降がコンセンサスとなっています。実際に利下げが行われるまでは、現在の金利水準が維持されるようだと景気減速の可能性は高まり、株価がこのまま上値を追う展開は予想しにくいように思えます。

引き続き、キャッシュを高めに維持しつつ展開を見守りたいと思います。