還暦からの資産運用

リスクを抑えて効率的な運用をリアルタイムで公開

11/10現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は前週からの上昇を引き継ぎ堅調に始まりましたが、週中に30年国債の入札が不調だったことやパウエル議長が急速な長期金利低下をけん制したなどから金利低下が一服すると株式市場は急落。週の上げ幅の大半を消しました。しかし週末には再び金利引き上げ停止の思惑が高まりハイグロ中心に株式市場は反騰。Nasdaq100は+2.85%上昇し、8月末の水準を上回って引けています。

3連休明けとなった日本株式市場は、米金利低下を受けハイテク株主導で堅調な推移となり日経平均の月曜日の上げ幅は今年最大の上げ幅758円高となり、週間でも+1.93%となりました。

ポートフォリオの評価は前週比+1.2%となり8月末の水準を回復しました。

ここもとの長期金利の上昇一服から上昇した米株式市場は、テクニカル的にも7月末からの下落波終了を予感させるものとなっておりマーケットでは株式市場の年末ラリーへの期待が高まっています。基本的にはQ4決算見通しが減速傾向であることから上値は限られていると思っていますが、相場に勢いがあり当面はポジションを維持していくつもりです。

日本株式は、長期デフレ脱却過程にあるとの認識に変化なく、引き続きポジションは高めで維持していきます。