還暦からの資産運用

リスクを抑えて効率的な運用をリアルタイムで公開

1/5現在のポートフォリオ

2024年最初の週の株式市場は下落の週となりました。ダウは▲0.59%と小幅な下落でしたが、Nasdaq、Nasdaq100はいずれも3%を超える下げとなりました。年末までの金利急低下による9連騰の巻き返しとも思われますが、週末に発表された雇用統計で早期の利下げ期待はやや後退しており今後の経済指標やFED高官発言が注視されます。

米国の長期金利は12/28に3.79%を付けた後反転し、4.05%まで上昇しています。FRBが最後の利上げを行った7/26時点の10年金利3.86%だったことから早期利下げ期待だけでの10年金利低下は一服かもしれません。このままS&P500とNasdaqが最高値を目指せるかはこれから本格化する4Q決算でのEPS上昇が必須となります。

一方、日本株式は2営業日の取引でしたが、銀行や高配当株式などが急伸し、日経平均こそ小幅マイナスでしたが、TOPIXは+1.5%としっかりとした展開となりました。新年から開始のNISAの影響との声も聞かれました。個人の買い意欲は強いようです。

ポートフォリオでは、年末に税控除目的で売却したTMFの資金を使い、NISA成長枠でEDVとQQQMの購入を相場状況を見ながら行っていくほか、EPIとGLDMを買い増す予定です。日本株式については、引き続き高配当銘柄を中心に主力銘柄を買い進めていく予定です。