還暦からの資産運用

リスクを抑えて効率的な運用をリアルタイムで公開

1/26現在のポートフォリオ

先週の米国市場は堅調な推移となりました。ダウは+0.65%、Nasdaqは+0.94%、S&P500は+1.06%となり3週連続で上昇しましたが、フィラデルフィア半導体指数は▲0.77%と3週ぶりの反落となりました。一方、日本市場は急激な上昇の反動で反落となりました。日経平均は▲0.59%、TOPIXは▲0.49%とTOPIXは5週間ぶりの下落となりました。ポートフォリオは+0.30%となり過去最高水準を維持しています。

米国市場ではQ4決算を25%の企業が発表し、予想を上回る発表を行った企業数は69%となり過去平均を5年の74%、10年の79%を下回っているようです。情報通信や公益など11業種中7業種では昨年比増益となっていますが、エネルギー、素材、ヘルスケア、金融の4業種では減益となりました。今後もハイテク主導の株価上昇が継続できるかは大本命のNvidia発表の2/21にかかっていると思われますが、ダウやS&P500が最高値を更新し物色銘柄に拡がりが出ていることは米国株の支援材料だと思います。

日本市場では、年初から大型主力株中心に急激な上昇となっており海外投資家の買いに対して個人投資家が売り向かうという構図と伝えられていましたが、徐々に個人の資金が中小型株へ流入し始めている可能性がありそうです。

今週はFOMCがあり、決算発表ではAAPLやMSFTといった大型ハイテク株が続く中、米国市場のソフトランディングへの期待が続くうちは株式エクスポージャーを維持し続けます。