還暦からの資産運用

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10/20現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は週間を通して下落となりました。S&P500は▲2.39%、Nasdaqは▲3.16%となりました。3Qの企業決算発表が本格化し、NFLXやATTとTSLAで明暗を分けましたが、中東情勢の緊迫化による原油価格上昇や金利上昇が相場全体により大きく影響しまし…

10/13のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、長期金利の下落を手掛かりに上昇機運が高まりましたが、中東情勢の不透明化で原油高となるとリスクオフの流れとなり株式は下落しました。 日本市場も米国長期金利の低下に合わせ大きく値を戻しましたが、週末はリスク抑制の動きが強ま…

10/6現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、週半ばまでは週末の雇用統計を控え、金利の高止まり懸念から下落基調で推移しました。週末に発表された雇用統計では、就業者数が予想を大幅に上回り相場は大きく下落しましたが、金利上昇が一服したことをきっかけに株式相場は反転し…

9/29現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、引き続き金利上昇と米政府機関閉鎖懸念に影響を受ける展開となり大きく下げる場面もありましたが、週末に発表されたPCE価格指数の伸び鈍化で金利高が一服し週間ではダウとS&Pは1%前後の下落、Nasdaqは若干の上昇となりました。なお、日…

9/22現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、S&P500とNasdaqが週間で▲2.93%、▲3.62%と3月以降最大の下げとなりました。FOMCでは予想通り足元の利上げは見送られたものの、年内の再利上げが示唆され、来年以降の金利見通しも上方修正されたことで10年債券金利は一時4.5%まで…

9/15現在のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、注目されていたCPI・PPIを冷静に消化し、9月初旬の高値に迫る場面もありました。最近上昇しているエネルギーの影響を除くとインフレは沈静化していると評価されたようです。14日のARMのIPOは好調な結果となりハイテク株主導で大幅な上…

9/8現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、Appleショックでハイテク株が広範に売られNasdaqは2%弱の下落となりました。前週には失業率が大きく上昇したことで、リセッション懸念が再燃しましたが、今週発表の失業保険申請件数は予想を下回り、指標はまだら模様が続いています。今…

9/1現在のポートフォリオ

先週の米国市場は、雇用指数の軟化を受けた金利低下によりNasdaq中心に反発しました。週末のISMは予想外に底堅く、景気の強弱感はまだら模様ですが失業率の予想外の上昇は米景気にリセッション懸念を再燃させるものとなっています。 一方、日本市場はTOPIXが…

8/25現在のポートフォリオ

,先週の米国市場では、耐久財受注が予想を下回ったことで足元の急激な長期金利上昇が一服したことや大注目のエヌビディアの決算が予想を大幅に上回ったことなどで株式市場への楽観的な見通しが高まりましたが、エヌビディアの株価は決算後アフターマーケット…

8/18現在のポートフォリオ

長期金利の上昇が止まらず、米国10年債券金利は、一時昨年11月以来となる4.325%近辺まで上昇しました。インフレ再加速の見通しに加え、労働需給の強さが継続していることなどから長期潜在成長率の上昇を織り込んでいるのではとの見方も出てきています。 …

8/11現在のポートフォリオ

米国長期金利の上昇が止まりません。注目の10日に発表されたCPIは、予想を若干下回りプレでは債券・株式とも上昇しましたが、ほどなく失速。その後発表のPCEや、翌11日発表のPPIの結果がやや強めなものとなり、10年金利は一時4.18%まで上昇しました。…

8/4現在のポートフォリオ

先週のマーケットは米国国債の格下げにより米国金利が大きく上昇し、株式市場はNasdaqが3%、S%Pが2%。ダウが1%と週間で下落しました。日本株式も日経平均が3%を超える下落となっています。米国金利は10年債金利が+20bp、30年債金利が+30bpと…

7/28現在のポートフォリオ

先週のマーケットは米FOMCを無難に終え、米国株式は堅調な推移となりました。日本市場では、日銀がYCCの誘導水準を柔軟にする見直しを発表し一時株式市場は大きく下落しましたが、引けにかけては大きく戻す展開となりました。 ポートフォリオは、米国株から…

7/21現在のポートフォリオ

先週のマーケットは注目のTESLAやNETFLIX、AMEXなどの決算発表が行われ、前週とは対照的にネガティブな反応が目立ち、これまで主導したAI関連ハイテク銘柄中心のNasdaqは軟調な展開となりました。 日本市場では予想を上回るCPI発表を受けて日銀の政策修正観…

7/14現在のポートフォリオ

前週の雇用関係の指標発表後、高まった粘着質のインフレ懸念とFRBによる高金利継続観測は、いずれも予想を下回ったCPIとPPIにより一気に払拭され金利低下と株高となりました。テクニカル的にはNASDAQ、S&Pは年初来高値を更新。マーケットでは強気観測が拡が…

7/7現在のポートフォリオ

7/4の独立記念日による休場のため、実質的には水曜日から始まった先週の米国市場は、経済指標に大きく反応した1週間となりました。木曜日のADP雇用報告では、予想を大幅に上回る結果により長短金利が急上昇しました。金曜日の雇用統計では雇用者数は予想を…

6/30現在のポートフォリオ

2023年の2Qは好調なまま終了しました。FRBが重視しているとされる5月のPCEは予想を大きく下回り、ここもとの高金利継続観測が一服し金利低下・株高につながりました。これまで主導していたAI関連中心のハイテク株だけでなく幅広いセクターに買いが入りまし…

6/23現在のポートフォリオ

先週の日米株式市場はいずれも連騰がストップしました。 米国市場はFRBによる利上げ継続観測が続き、週末の製造業PMIでは予想を下回り景気悪化懸念が再燃したことからダウ、S&P、Nasdaqとも下落し週間では▲1.5%ほどの低下となりました。 一方日本株式は、…

6/16現在のポートフォリオ

株式市場の勢いは止まりません。S&Pは5週連騰。Nasdaqは8週連騰。そして日経平均は10週連騰となりました。 米国市場では予想通りFOMCでは利上げ停止したものの、次回での利上げ可能性に触れたほか、利下げについては明確に否定するタカ派色の強いものと…

6/9現在のポートフォリオ

6/9週の米国株式市場は、FOMCを翌週に控える中引き続き一部ビッグテック銘柄先導で上昇しました。S&Pは直近の安値から20%の上昇となりNasdaq100、Nasdaqに次ぎ強気相場入りしました。 日本市場は、週中にMSQの思惑から急落する場面もありましたが、10週連…

6/2現在のポートフォリオ

6/2週の株式市場は日米とも高値を更新し、強気相場入りを大きく印象付ける週となりました。 米国市場では、週末の雇用統計で雇用の堅調さが好感され、ダウ、ラッセルなどここまでやや上値を抑えられていた指数が上昇を主導し、全面高となっています。 ただ、…

5/26現在のポートフォリオ

5/26週の米国株式市場は、債務上限問題がくすぶり続ける中で、エヌビディアの決算発表を境に半導体銘柄中心に急騰する展開となりました。26日金曜日には債務上限問題に進展との報道により、ダウ、S&P含め3指数とも大きく上昇しました。週明け29日はメモリア…

5/19現在のポートフォリオ

堅調な相場が続いています。 米国市場は、パウエル議長のハト派的なトーンを好感したことと、債務上限問題に目途がついたことからNasdaqに続きS&Pも年初来高値を更新する場面もありましたが、週末に再び債務上限問題の交渉不調が伝えられ上値が抑えられまし…

5/12のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、CPI、PPIがいずれも鈍化。労働指標は悪化しました。株式市場は、ビッグテック中心に上昇しましたが、債務上限問題の期限が迫る中で値動きの思い展開が続きました。 一方日本株式市場は、決算発表がピークとなり個々の企業では明暗が分…

5/5現在のポートフォリオ

日本のGW中の米国市場は、FOMC、雇用統計の2大イベントに加え、民間雇用指標や地方銀行の値動きなどに大きく上下する展開となりましたが、前半の下落を週末にはほぼ取り戻し、Nasdaqは年初来高値で終了しました。 FOMCでは、予想通り0.25%の利上げが行われ…

4/28現在のポートフォリオ

4月末の日米株式市場は年初来高値水準へ上昇しました。 日米とも金融政策への思惑が燻るなかで、景気後退への懸念も根強く残っているものの悪材料での下落をこなすと高値を取りに行く展開を繰り返しています。 米国市場については、GAFAMなどビッグテックの…

4/14現在のポートフォリオ

4/14週の米国市場は、物価指標や金融大手の決算発表、FOMC議事録公表などの材料を消化する中で堅調な展開となりました。週前半には景気に対して悲観的な見通しが過半でしたが、FOMC議事録や週末のミシガン大学消費者信頼感指数などより週末には将来のインフ…

4/7現在のポートフォリオ

金融不安の一服で3月末に広がった楽観的な見通しは、東京市場開始前に伝わった予想外のOPECによる協調減産による原油価格の暴騰により一気に懐疑的なものになりました。その後、米国市場で相次いだ雇用関係の指標の悪化により、金利が急低下しましたが、株式…

3/31現在のポートフォリオ

3/31のNY市場ではPCEが予想下振れしたことから10年債券金利が低下。メガテック主導で続伸し、Nasdaq100は年初来高値を更新して終了。Nasdaq、S&P500は2月高値水準を回復して終了した。金融不安は燻るものの、FRBの利上げ終盤との見方が強く、株式市場は大方…

3/24現在のポートフォリオ

金融機関の混乱が続く中、FOMCでは大方の市場予測通り0.25%の利上げとなり、パウエル議長は今後の利上げスタンスについては引締め最終局面に近いニュアンスを感じさせるコメントを残しました。また、金融システムの健全性を強調する反面、信用不安が経済活…