還暦からの資産運用

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2023-01-01から1年間の記事一覧

6/2現在のポートフォリオ

6/2週の株式市場は日米とも高値を更新し、強気相場入りを大きく印象付ける週となりました。 米国市場では、週末の雇用統計で雇用の堅調さが好感され、ダウ、ラッセルなどここまでやや上値を抑えられていた指数が上昇を主導し、全面高となっています。 ただ、…

5/26現在のポートフォリオ

5/26週の米国株式市場は、債務上限問題がくすぶり続ける中で、エヌビディアの決算発表を境に半導体銘柄中心に急騰する展開となりました。26日金曜日には債務上限問題に進展との報道により、ダウ、S&P含め3指数とも大きく上昇しました。週明け29日はメモリア…

5/19現在のポートフォリオ

堅調な相場が続いています。 米国市場は、パウエル議長のハト派的なトーンを好感したことと、債務上限問題に目途がついたことからNasdaqに続きS&Pも年初来高値を更新する場面もありましたが、週末に再び債務上限問題の交渉不調が伝えられ上値が抑えられまし…

5/12のポートフォリオ

先週の米国株式市場は、CPI、PPIがいずれも鈍化。労働指標は悪化しました。株式市場は、ビッグテック中心に上昇しましたが、債務上限問題の期限が迫る中で値動きの思い展開が続きました。 一方日本株式市場は、決算発表がピークとなり個々の企業では明暗が分…

5/5現在のポートフォリオ

日本のGW中の米国市場は、FOMC、雇用統計の2大イベントに加え、民間雇用指標や地方銀行の値動きなどに大きく上下する展開となりましたが、前半の下落を週末にはほぼ取り戻し、Nasdaqは年初来高値で終了しました。 FOMCでは、予想通り0.25%の利上げが行われ…

4/28現在のポートフォリオ

4月末の日米株式市場は年初来高値水準へ上昇しました。 日米とも金融政策への思惑が燻るなかで、景気後退への懸念も根強く残っているものの悪材料での下落をこなすと高値を取りに行く展開を繰り返しています。 米国市場については、GAFAMなどビッグテックの…

4/14現在のポートフォリオ

4/14週の米国市場は、物価指標や金融大手の決算発表、FOMC議事録公表などの材料を消化する中で堅調な展開となりました。週前半には景気に対して悲観的な見通しが過半でしたが、FOMC議事録や週末のミシガン大学消費者信頼感指数などより週末には将来のインフ…

4/7現在のポートフォリオ

金融不安の一服で3月末に広がった楽観的な見通しは、東京市場開始前に伝わった予想外のOPECによる協調減産による原油価格の暴騰により一気に懐疑的なものになりました。その後、米国市場で相次いだ雇用関係の指標の悪化により、金利が急低下しましたが、株式…

3/31現在のポートフォリオ

3/31のNY市場ではPCEが予想下振れしたことから10年債券金利が低下。メガテック主導で続伸し、Nasdaq100は年初来高値を更新して終了。Nasdaq、S&P500は2月高値水準を回復して終了した。金融不安は燻るものの、FRBの利上げ終盤との見方が強く、株式市場は大方…

3/24現在のポートフォリオ

金融機関の混乱が続く中、FOMCでは大方の市場予測通り0.25%の利上げとなり、パウエル議長は今後の利上げスタンスについては引締め最終局面に近いニュアンスを感じさせるコメントを残しました。また、金融システムの健全性を強調する反面、信用不安が経済活…

3/17現在のポートフォリオ

SVBに端を発した米金融不安は、欧州のグローバル金融機関であるCSに飛び火しました。CSについてはスイス中央銀行による救済が発表されましたが、米地銀などではまだ混乱が続いています。しかしながら、インデックスの数字だけ見ると、週間でダウは▲0.15%と…

3/10現在のポートフォリオ

マーケットはリスクオフとなりました。 注目されていた雇用統計を翌日に控える9日木曜日に、仮想通貨決済業者のシルバーゲートが破綻、SVB(シリコンバレー銀行)の資金繰り悪化のニュースをトリガーとして銀行株が急落し株式市場全体が大幅下落しました。特…

3/3現在のポートフォリオ

今週の株式市場は、日米とも転換の兆しが見られました。米国市場では金利の上昇が続き、3日には短期債券から超長期債券まですべての債券利回りが一時節目の4%超となりました。ただ、株式マーケットでは株式の堅調さが目立つ展開となり、10年債券金利が4%…

2月24日現在のポートフォリオ

今週も雇用統計以降の流れは継続し、PMI・GDP・PCEと強い指標が続きました。インフレの長期化観測が高まり、FRBのターミナルレート予測は0.5%程度引き上げられ、年内の利下げ開始観測は消滅しました。株式はNASDAQ主導で下落し、10年債券金利は4.0%間際まで…

2/17現在のポートフォリオ

雇用統計以降の金利上昇が止まりません。10年債券金利は3%台死守のための最後の砦3.905%を突破。次なるめどは昨年11月以来の4.25%となりつつあります。背景となっているのはFRBの利上げスタンスの見通し。次回3月での利上げ予測幅が0.25%から0.50%…

2/10現在のポートフォリオ

雇用統計発表後の金利上昇が加速しています。米国10年債券金利の水準は、先週末で3.74%となり、雇用統計前より40bp程度上昇しています。マーケットでは、FEDのベースレートの引き上げに加えて、利上げ停止時期の先送りまで織り込み始めたように見えます。…

2/4現在のポートフォリオ

2023年初のFOMCと1月の雇用統計を通過しました。FOMCでは予想通り0.25%の利上げが行われ、会合後の会見でパウエル議長は、経済の減速によるディスインフレについて言及しました。しかし同時に労働市場の強さも認め、市場が期待する早期利下げは否定したもの…

1/27現在のポートフォリオ

翌週にFOMCを控えた1/27までの週は、インフレのピークアウトと経済減速が確認され、堅調な展開を見せた前週の流れを継続しました。MSFT、TSLAなど注目の決算もネガティブな材料とはなりませんでした。週末に発表されたPCEについても予想通りの結果となり翌週…

1/20現在のポートフォリオ

先週の米国市場では、前週からの流れを継ぎ金利低下、株価上昇の方向で始まりましたが、FOMCのブラックアウト期間を控えた連銀幹部の高金利期間の長期化を示唆する発言などにより週中にかけて大きく下落しました。一方日本市場では、日銀の金融政策決定会合…

1/13現在のポートフォリオ

1月も早くも半月が過ぎようとしていますが、年明け早々日米ともマーケットは転換点を迎えているように思えます。 まずは米国。CPI発表でインフレのピークアウト感がさらに鮮明となり、利上げ休止が見えてきたことからマーケットは静かにリスクを高めている…

1/6現在のポートフォリオ

2023年の日米の株式市場は、波乱の幕開けとなりました。日本が休場の1/3には欧州市場で独CPIの低下の流れを受けて米10年債券利回りが急低下。米国株式市場にもプラスの影響をもたらすと思われましたが、アップルの株価見通しの下方修正やテスラの納車台数未…

12/30現在のポートフォリオと2022年の振り返り

2022年の日米株式市場は、高騰するインフレと金融政策で対応する中央銀行の利上げで歴史的に大きな調整に見舞われました。 年初来の株価騰落率は、米ダウ工業株30種が8.5%の下落、Nasdaq総合指数は33.1%の下落、日経平均株価は9.4%の下落。TOPIXも5.1%の…